
夏場の天敵、蚊。なんか黒いのと茶色いのいるけど、違いってあるの?
本日はこんなマニアックな疑問に答えていきます。
結論ですが、蚊にはいろんな種類があります。
日本でみなさんが刺される蚊は、ヤブ蚊・イエ蚊とよばれる2種類が大半です。
また体質によっては、蚊の種類よって腫れ方が異なる場合があるようです。
私はイエ蚊と相性が悪いらしく、恐ろしく腫れます。
この記事を読むことで蚊に詳しくなっていただき、対策につながれば幸いです。
蚊にも種類がある!?イエカとヤブカについて
蚊は世界で2500種類以上存在するそうです。
意外ですよね。
本日は日本に生息する主な2種(ヤブ蚊・イエ蚊)について紹介します。
ヤブ蚊
(出典)公益財団法人 日本皮膚科学会
コイツはまさしく、みなさんが「蚊」と認識している奴ですよね。
黒い体に白いシマシマが入った蚊です。
日本で代表的なヤブ蚊は「ヒトスジマカ」と呼ばれる種類です
また、ヤブ蚊は昼行性です。
昼間外で刺されるケースはヤブ蚊が原因の可能性が高いです。
イエ蚊
(出典)公益財団法人 日本皮膚科学会
「蚊」って黒いやつの他に、茶色いやつもいるよね?
そうコイツです。イエカです。
日本で代表的なヤブ蚊は「アカイエカ」と呼ばれる種類です。
ヤブ蚊と比較して、イエ蚊には以下の特徴があげられます。
- 体が薄茶色であること
- 夜行性であること。
- 飛ぶスピードが早い(わたし個人の感想)
つまり、夜中に眠りを妨げる憎きヤツは、イエ蚊の可能性が高いです。
夜中に寝ぼけながら、コイツを退治するのは骨が折れます。
イエ蚊は危険!?人によっては大きく腫れることがある
これは私の実体験ですが、ヤブ蚊とイエ蚊で刺された時の症状が大きく異なります
実際に私がイエ蚊(アカイエカ)に刺された時の写真をご覧ください。
かなり大きく腫れていることが分かるかと思います。
なんで手のひら刺すんだよ、って感じですよね。最悪でした。
こちらも同じ日に刺された箇所です。
肘の皿の2〜3倍は腫れてます。
なんか、もう一個関節できたんじゃね?ってぐらいに…
裸ですみません。
前述の通り、イエ蚊は夜行性で主に寝ている間に刺されます。
つまり痒くて起きた時には犯人がいないんですよね。
そのため蚊が原因と特定できるまでは、てっきりムカデなど別の危険生物に刺されたものだと思っていました。
ネットで探していても、同じような症状でお悩みの方もいらっしゃるようですが、中々まとまった参考記事がありません。
原因がわからずモヤモヤしている方の参考になれば幸いです。
蚊に刺されることによるリスクについて
蚊に刺されるリスクは大きく2つあります。
ひとつは、病気に感染する恐れがあることです。
デング熱やジカ熱、日本脳炎などが挙げられます。
蚊はウィルスをもった人や動物の血液を吸うことでウィルスに感染します。
この状態で別の人の血を吸うことで、感染が拡大していくというわけです。
もうひとつは、上述の通り大きな腫れを伴う場合があることです。
しかしこれはレアケースで、多くの方はかゆみを伴う程度でしょう。
まとめ
本日は、実は蚊も種類があって、体質によっては大きく腫れる場合があることをお伝えしました。
また、感染症などのリスクもゼロではなので、なるべく刺されないような対策が必要です。
私が効果を実感できている対策4選をまとめみたので、併せてご参照ください。

本日は以上です。
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